東神奈川町内会が７月21日からの３日間、熊野神社＝東神奈川＝で小、中学生を対象にした「夏休みラジオ体掃神社」を行った。
夏休み初日から早起きをして体を動かし健康になるだけでなく、境内の清掃活動を行い、地域への愛着や美化意識を持ってもらおうと同町内会が開催している。活動後には、アイスクリームの引換券が配られ、３日間とも参加した皆勤賞では、花火セットもプレゼントされるなど、子どもたちが楽しみながら参加できる工夫を凝らしている。
最終日の23日は、晴天の下約70人の子どもたちが、友人や保護者らと参加し、元気に体を動かしいていた。同町内会の櫻田宏会長は「みんな朝早くからよく頑張っていた。猛暑には気をつけながら、夏休みの思い出をたくさん作ってほしい」と笑顔で振り返った。
夏休み終わりに合わせて８月下旬の３日間でも同様のイベントを実施する。「学校の再開に合わせて、子どもたちが朝起きる習慣を取り戻せるように」との保護者からの要望を受けて、昨年から始めたもの。こちらの皆勤賞では、文房具を購入できる商品券が贈られる。「勉強も頑張りながら、楽しい学校生活を送ってほしい」と櫻田会長は話す。
