【取材レポ】町田・成瀬台の「クロイツェル」で本場のソーセージが味わえる！？　ドイツ品評会で金賞受賞の商品も

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毎日の食卓のおかずやお弁当にはずせない「ソーセージ」。最近ではソーセージの本場・ドイツ内で毎年秋に開催されるビールの祭典「オクトーバーフェスト」も日本で広がりを見せており、そのお供としても欠かせない存在になっています。

そんな本場の味をおうちで味わうことができたら…という期待に応えてくれるお店が町田市にあります。その名も手作りハム・ソーセージの専門店の「クロイツェル」。成瀬台郵便局の向かい側にある、赤い看板が目印のお店です。

テレビにも取り上げられ、地元民に愛される人気店。果たしてどんな商品が並んでいるのか…タウンニュース記者が足を運んでみました！

ソーセージの良い香りが漂う店内には、ハムやソーセージがズラッと並んでいます。

１９９２年から成瀬台にお店を構えており、店主の吉岡さんは2代目！脱サラ後に２０１０年から店主を務め、ご夫婦でお店を営んでいます。

: ご夫婦でお店を営んでいます

: 店主の吉岡さん

こだわり

クロイツェルのソーセージ・ハムは、厳選された新鮮なお肉を使い、ドイツのハム・ソーセージ専門店「メッツガー」で売られている商品と同様の伝統製法・本格レシピでひとつひとつ手づくりで作られています。魅力はなんといっても商品の新鮮さ！そのまま焼いて食べられる新鮮で良質な国産肉をハム・ソーセージにしています。

添加物も必要最小限の量にとどめ、合成保存料・合成着色料・増量剤を使用していないそう。余分な塩分・脂肪分も控えられています。

記者自身もソーセージを食べてみましたが、お肉の味わいが深く、食べ終わったあとの満足感がとても大きかったです！

品表会で金賞受賞も

クロイツェルの商品は、ドイツの品表会でも非常に優秀な成績を残しています。

世界最大規模で歴史が古く、厳格なコンテスト「ＤＬＧ（ドイツ農業協会）国際食品　品質協議会」で、２種類のソーセージ、１種類のハム、2種類のマスタードが、２０１２年から２０２０年まで４回連続で金賞を受賞。

ここでは、金賞を受賞した商品を紹介します！

メットブルスト　370 円（税込400 円）/100ｇ（2本程度）

ドイツで人気No.１のあらびきポークソーセージ。豚の赤身肉の生地に豚の粗引き肉を加えて太めの天然羊腸に詰め、山桜のチップでスモークさせた一品。

肉醤油ブルスト　580 円（税込626 円）/100ｇ（2本程度）

国産の豚肉を発酵・醸造させて生み出された醤油（肉醤油）と七味・山椒を加えた世界初のソーセージ。店主の「日本初の商品を世界へ」という思いで、醤油会社と7年掛かりで開発し製造することができたオリジナルの一品だそう。

カイザーハック　420 円（税込454 円）/100ｇ（4枚程度）

生地に細かく刻んだハムとグリーンペッパーが入り、表面にハーブをトッピングした型焼きソーセージNo1の人気商品。厚めにスライスしてフライパンでステーキのように焼いても美味しいのだとか！

手作りマスタードも金賞に！

クロイツェルでは、オリジナルのマスタードも販売しています。その数７種類！ソーセージ屋さんでは珍しい品揃えとなっています。

しかも、マスタードはすべて店主の奥様の手作り。「粒入りマスタード」「ハニーマスタード」がDLGで金賞を受賞しています。特におすすめは、粒入りマスタードだそうです！

大人気商品　ビーフジャーキー

クロイツェルで大人気なのが、牛肉のうまみが凝縮された肉厚でソフトタイプのビーフジャーキー。ユッケやカルパッチョに用いられる牛肉の内もも（脂肪が少なく、やわらかい部位）を用い、山桜のチップでスモークしたこだわりの一品だそう！固いイメージのあるビーフジャーキーのイメージが覆されること間違いなしです。ビールやワインにもよく合います。