LGBTをはじめとした性的マイノリティーへの理解を深めようと、川崎市は2018年1月19日(金)17時から「ピープルデザインシネマ」と題した映画上映会と関連するトークショーをチネチッタ(JR川崎駅東口下車徒歩5分)で開催します。
杉山文野さん登壇のトークショー
川崎市をはじめとした首都圏九都県市は多様な性のあり方を尊重する社会づくりを進めようと、共通メッセージ「あなたはあなたのままでいい~Just the Way You Are~」を策定し、12月1日に公表しました。この上映会はその啓発活動の一環としても実施されます。
映画上映前のトークショーでは、トランスジェンダー活動家の杉山文野さんとNPO法人ピープルデザイン研究所代表理事の須藤シンジさんが登壇し意見を交わします。
無料上映会後は「話せる場」開設
映画は、女性として生活するトランスジェンダーの主人公・生田斗真さんや、桐谷健太さんらによる様々な愛や家族の形を描いた『彼らが本気で編むときは、』を無料上映します。終了後には「情報共有ルーム」を、別室に設置。当事者・家族・支援者の方々の情報共有の場として、また、トークショーの杉山さんの他、相談窓口やコミュニティスペースなどを提供しているNPO法人の方たちなどが参加して、色々な疑問や困りごとなどを話せる場として、開設します。
川崎市HPでも申込受付
お申し込みは12月15日(金)から1月9日(火)まで。往復はがき(川崎区駅前本町11-2川崎フロンティアビル9階 川崎市市民文化局人権・男女共同参画室)または川崎市のHPから。定員は120人で応募多数の場合は抽選。