2024年に生誕100年
かわさき民話を愛する会(萩坂心一会長)が10月28日、2024年生誕100年を迎える民話作家・萩坂昇さんを偲んだ「川崎の民話と萩坂昇さんを語る」集いをかわさきゆめホールで開催した。
二人の娘が父の思い出を語る
琵琶の弾き語りや日舞、劇、紙芝居で民話を紹介。萩坂さんの長女・近藤系子さんと次女・山崎直(すなお)さんが登壇し、貴重な日記の一部を読み上げ著述家として生きた父の思い出を語った。
かわさき民話を愛する会
同会は故・萩坂さんがまとめた川崎市の民話を伝承していくため2019年に発足。甥にあたる萩坂会長は「子どもの幸せと平和な世を願った叔父・曻は、昔の民話の中に希望が託されていることを知っていた。しっかりと伝承していきたい」と話した。
次回は11月11日(土)に開催。午前10時から正午。入場無料。
(問)同会【電話】044・935・0313