新しいアルコール依存症治療のひとつである「減酒外来」を紹介するセミナーが12月11日(月)、横須賀市の主催で開かれる。久里浜医療センター精神科医長の湯本洋介氏を講師に迎える。
従来のアルコール依存症の治療は酒を止め続ける「断酒」に力点を置いていたが、減酒外来では、飲酒量を減らしながら問題の解決を図っていく。飲み過ぎで身体やこころに不調を感じている人や記憶を失って周囲に心配されている人などにアルコールとの上手な付き合い方を指南する。
会場は西逸見町の横須賀市保健所第1研修室。時間は午後2時から4時。参加無料で定員70人(事前予約制)。申し込みは「e-Kanagawa横須賀」で。
問い合わせは市健康部保健所保健予防課【電話】046・822・4336