三浦市は11月20日、水事業を展開するウォータースタンド(株)(埼玉県)と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結した。27日に市役所本館1階へ同社の水道直結型ウォーターサーバーが設置され、市職員や来庁者にマイボトルで給水してもらい、ペットボトルなどのプラごみ削減につなげる。
同社は2019年9月の葉山町を皮切りに、県内の自治体と同様の協定を結んでおり、今回で12番目。水道水をサーバー本体に内蔵された浄水フィルターでろ過し、常温で提供する。同社が本体を市に無償で貸与し、半年に1度のペースでメンテナンスも行う。
今後は市民センターなど、ほかの公共施設でも設置を進め、市のホームページや民間のアプリを活用し、設置場所などの情報を発信する予定。