横須賀市内で唯一の酪農牧場「関口牧場」(長坂4の13の55)で、飼育するジャージー種の牛乳を使った新商品「のむヨーグルト」の製造販売が始まった。
6次産業に力を入れている同牧場。しぼりたての牛乳や自家製ソフトクリームのほか、昨年にはチーズを製品化。同じ工房内で製造できるのむヨーグルトがこのほどラインナップに加わった。
ジャージー種ならではのコクが特徴で、口当たりまろやか。「とくに冬は乳脂肪分が高く、5%にもなるので濃厚」と代表の関口健さんは話す。
無糖のためハチミツなどで甘さが調整でき、「カロリーや糖分を抑えたい人にもおすすめ」。発売から約1カ月ながらリピーターも多く、売れ行きは好調だという。
1本450円(税込)。牧場直売所のほか、長井の「すかなごっそ」でも購入できる。