県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田、田中徳久館長)で今年の干支「辰」に関連したミニ企画展示「地球博の辰」が1月28日(日)まで情報コーナー(2Fライブラリー入口)で開催されている。午前9時から午後4時30分(入館は4時)。
同館に所蔵されているタツノイトコやタツノハトコの魚類やリュウビンタイ、タツノヒゲの植物など「辰」にちなんだ生き物たちを紹介している。
また、常設展示1階の生命展示室では細長い銀色の体と赤色の背びれが特徴の深海魚「リュウグウノツカイ」の剝製が展示されている=写真。リュウグウノツカイはアカマンボウ目リュウグウノツカイ科に属する魚。光は届くが光合成ができない水深帯に生息している。同館で展示されている剝製は、1990年7月18日に小田原市の御幸の浜に衰弱して漂着したもので全長は約4・2mある。
1月1日(月)~4日(木)は休館。企画展の詳細や観覧料、その他の休館日は同館HPへ。問い合わせは同館☎0465・21・1515。