整理券配布【午前10時30分~】
新春恒例の「あさお古風七草粥の会」が1月7日㈰、麻生区役所前広場で開催される。午前11時から午後1時(午前10時30分から会場で整理券を配布)。荒天中止。
麻生区文化協会(菅原敬子会長)、区が共催する同イベント。一年の無病息災を願って、毎年企画されており、麻生区の「ふるさとあさお再発見事業」にも採択されている。今回で20回目。
麻生区・七草粥の特徴は焼き餅入り
2024年は、1000食を用意し、テイクアウトはなし(なくなり次第終了)。振る舞われる七草粥の食材、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(だいこん)はすべて地元で摘み、米も地元産のものを使用。麻生区の七草粥の特徴は焼き餅を入れること。餅を焼く際には、早野聖地公園の里山ボランティアが焼いた竹炭が使われる。
昔ながらの正月遊び体験コーナーも
当日は、かわさきカルタとりや、地元のお囃子、麻生童謡を唄う会の歌などの企画も用意されており、昔ながらの正月遊びを体験できるコーナーも設けられる。
同実行委員会の橋本周さんは「コロナが5類に移行したため、2024年は例年通り1000食用意します。川崎市市制100周年、一年の無病息災を祈念して七草粥を召し上がっていただければ。会場でお待ちしています」と呼び掛けている。
問い合わせは、麻生区役所地域振興課【電話】044・965・5113。