寺山在住の武勝美さんがこのほど、『続々 Katsumi In 道祖神ワンダーワールド 道祖神の里 落穂拾い』を出版しました。
その里の風土によって、多種多様な姿で様々な信仰の対象とっている”道の神様”に魅了され、2005年から全国の道祖神の里を巡ってきた武さん。今作までに23都道府県、250カ所あまりの土地を訪れ道祖神を調査してきました。
今作は2016年、18年に出版した著書の第3作で、シリーズの最終巻にあたる。双体道祖神など、これまで調べた道祖神を整理したところに工夫があり、本では写真も360枚ほど使用している。「見る本として参考にしていただければ嬉しい」と武さんは話します。
武さんはこれまでの調査を振り返り「様々な姿の道祖神を直接見ることはもちろん、道祖神を愛する地元の人にお会いし、話を聞くことができたことも貴重な経験だった」と話します。同書は秦野市立図書館や公民館、はだの歴史博物館などで読むことができます。