三ツ沢公園で3月3日、第6回感謝デーが開催される。そのプログラムの1つとして補助陸上競技場を会場に、横浜国立大学附属横浜小学校=中区立野=と宮谷小学校=西区宮ヶ谷=の児童たちが、自らの創意工夫で競技内容をつくりあげた「ゆるスポーツ」の体験会が実施される。午前10時から正午まで。雨天決行、荒天中止。
ゆるスポーツとは、年齢・性別・運動神経に関わらず、だれもが楽しめる新しいスポーツ。(一社)世界ゆるスポーツ協会が提唱する。
当日、5つの競技を発表する国大附属横浜小学校6年2組の児童たちは、2月21日に同校2年の子どもたちを対象に体験会を行った。「ペンギンのたまごはこび」「蕎麦の配達屋」「バスケッ玉」などの、6年生ならではのユニークな発想で企画された競技に、2年生がチャレンジしていた。
この取組は総合学習の一環によるもの。これまでに他学年の体験や同協会の地域支部である「横浜ゆるスポーツ協会」からアドバイスを得て改善してきたという。
このプロジェクトの「本部長」を務める石川晴貴さん(12)は「地域の方々にゆるスポーツの魅力を知ってもらいたい」と語っていた。