サザンオールスターズの桑田佳祐さんの誕生日となった2月26日、茅ヶ崎エフエム主催の「サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ2023」特別上映会が茅ヶ崎市民文化会館で開催されました。詰めかけたファンは、昨年夏、4日間で27万人を動員した茅ヶ崎での感動に思いを馳せました。
特別上映会は「昨年のライブは抽選に外れてしまったので、迫力のある音と映像で体感したい」といったファンの声や、現在「茅ヶ崎ライブ」が動画配信サービスで好評を博していることから、同局が主体となって実現させました。全国から多くの申し込みがあり、抽選による当選者が来場しました。
会場ではエボラジメインパーソナリティの政井マヤさん、宮治淳一さんがMCを務める公開特別番組を放送。「茅ヶ崎ライブ」で歌われた『希望の轍』がラジオ初オンエアされると、会場はにわかに熱気を帯びました。
上映会が始まると来場者は、スクリーンに映し出される映像に合わせて、実際のライブさながらに手拍子や振り付けで盛り上がりました。ラストを飾った『勝手にシンドバッド』では、桑田さんの掛け声や歌に合わせて腕を突き上げるなど、臨場感あふれる雰囲気に全員が酔いしれました。
「ずっと泣いていた」
長年のサザンファンで茅ヶ崎市内在住の伊藤大介さんは「よかった。ずっと泣いていた」と振り返ったほか、竹内清さんは「桑田さん、ありがとう。またぜひ、茅ヶ崎ライブをお願いします。待ってます」とラブコールを送りました。