もうすぐ桃の節句。江戸時代の五街道の一つ甲州道中の宿場で、かつて旅籠藤屋だったという「吉野宿ふじや」(吉野214)では3月10日(日)まで、「甲州道中のおひな様」展が開催されている。午前10時から午後4時まで(3月4日(月)は休館)。入場無料。
期間中は、相模湖や藤野、上野原市(山梨県)に伝わるひな人形が館内に展示され、ひな祭りムード一色に。澤井の農家に伝わる約300年前の貴重な「享保雛」も鑑賞することができる。
「古民家でおひな様 春のおでかけスタンプラリー」も同時開催中
また、吉野宿ふじや、小原宿本陣、小原の郷、市古民家園、相模田名民家資料館、旧石器ハテナ館の6施設でスタンプを4つ以上集めると先着で記念品がもらえる「古民家でおひな様 春のおでかけスタンプラリー」も同時開催中(3月3日(日)まで)。問い合わせは相模原市立博物館【電話】042・750・8030。