「西寒川駅舎」を再現
寒川町観光協会が、町の観光資源をデザインして制作している御朱印風スタンプに、新作「旧西寒川駅舎」が2月5日から加わった。
西寒川駅は、1923年2月5日、相模鉄道東河原駅として開業した。何度かの改称を経て、1944年6月から相模線寒川支線・西寒川駅となった。1984年3月に廃止となったが、跡地は本線の分岐点から同駅までのほぼ全てが「一之宮緑道」として整備されており、一部区間には線路も残され、車輪などが展示されている。
デザインを手掛けたのは、同会事務局長の久米順之さん。これまでに、町内で10万本が咲き誇る「冬のひまわり」や町指定重要文化財に指定されている「釣手土器」、「旧宮山駅舎」など、寒川ゆかりの観光朱印13個を手彫り。今回新たに「西寒川駅舎」が加わり、14個となった。
同会では、「寒川の思い出として、ぜひ押印して」と話している。押印は無料で、和紙台紙や押印済の台紙も販売されている。
問い合わせは、町観光協会【電話】0467・75・9051へ