(横浜市旭区)左近山小6年3組 地域の魅力伝える写真展 10日まで@左近山アトリエ

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(横浜市旭区)左近山小6年3組 地域の魅力伝える写真展 10日まで@左近山アトリエ
アトリエの至るところに作品を展示

 左近山小学校6年3組の児童らが周辺地域の写真を撮影し、左近山ショッピングセンター内の「左近山アトリエ131110」内で、3月10日(日)まで写真展を開催している。

 同小学校は2023年に開校10周年を迎え、3組は周年を祝うために地域の魅力を写真で伝えたいという思いから、11月の式典に合わせて体育館で児童らが撮った写真の展示を実施した。

 その際、もっと多くの人に見てもらいたいという話が持ち上がり、左近山アトリエ131110に声掛け。写真展開催が実現した。

 児童らは11月までに学校写真のカメラマンの写真講座を受け、写真の露出やピントの合わせ方などを学んでいた。写真展用の作品は1月から2月にかけて、学校から支給されるタブレット端末で撮影。講座で学んだことを生かした。

 その後、アトリエの運営会社に所属する空間グラフィックデザイナー・伊藤祐基さんを総合学習の授業に迎え、展示の仕方を学んだ。伊藤さんは「見やすくわかりやすい展示の工夫を教えた。児童からは上の方には空の写真を展示したり、店内のテーブルやトイレに飾るなど多くのアイデアも持ち上がり、具現化するために助言した」と振り返った。

 同展には52点の作品が飾られている。同クラスの児童の馬渕駿杜さんは「写真には、左近山の魅力を伝えたいという一人ひとりの思いが詰まっている。今後も、小学校の後輩たちには地域を盛り上げる活動を続けてほしい」と話した。

 伊藤さんは「写真を展示する機会はなかなか無いかもしれないが、自分を発信する機会はあるはず。その時にどう相手に伝えるかというノウハウとして生きてくるのでは」と語った。

会場外のマップには、撮影場所が記されている

開催日

2024年3月10日(日)
まで

住所

神奈川県横浜市旭区 左近山ショッピングセンター

公開日:2024-03-05

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