小田原市を中心にスーパーマーケットを展開するヤオマサ株式会社の「5種のあじ食べ比べ寿司」499円(539円税込)が、「お弁当・お惣菜大賞2024」の寿司部門で最優秀賞を受賞した。同社の奥瀬孝規取締役と鮮魚バイヤーの内藤淳一郎さんが3月12日に小田原市役所を訪れ、守屋輝彦市長に受賞を報告した。
同大賞は(一社)全国スーパーマーケット協会が主催し、スーパーやコンビニ、専門店等で販売しているお弁当、お惣菜等の中から、優れた商品を選出し表彰。弁当、惣菜、寿司など11部門を「スーパーマーケット」「専門店、CVS他」2業態に分けて審査する。今回は1万4992件の応募があった。
「5種のあじ食べ比べ寿司」は、小田原で水揚げされたアジを使用。競りにも参加し鮮魚にも力を入れてきたという同社。内藤バイヤーは「小田原で30種類ほどのアジが獲れるが、ほとんどが未利用。いろいろなアジを食べてほしいと開発した。初の最優秀賞となりうれしい」と喜びを語った。商品はクイーンズマートヤオマサ(フレスポ小田原内)で1日10パック程度、5種揃った場合に販売している。