相鉄線「さがみ野駅」北側の市道14号線の東原緑地帯で、ネモフィラの開花が始まった。開花は今月中旬からぽつりぽつりと始まり、瑠璃色の花弁が風に揺れている。
同所は、地域住民らで構成する「さがみ野やすらぎ街づくり委員会」(関吉実治会長)が「日本一の花の街」を掲げて2001年からパンジーやビオラを植栽しており、座間市制50周年を機に3年前からネモフィラを植えている。
今年2月には、米軍基地や地元中学生など地域住民約100人の協力を得て、2200株のネモフィラの苗を植栽。寒さや乾燥対策として、同委員会のメンバーが不織布をかけて育ててきた。
関吉委員長によると、先週からの冷え込みの影響で開花は少し遅れたといい、「今週末から来週末が見ごろのピーク。今年は桜の開花も重なって競演が楽しめそう」と期待を寄せていた。
同所では今週末と来週末に「さくら祭り」も開かれる。