障害の有無に関わらず遊べる「インクルーシブ遊具」が、平塚市と大磯町にまたがる湘南平(高麗山公園)の頂上付近に設置された。
海を眺めながら楽しめるように配置された3連ブランコは、寝転んだまま乗れる円盤型や体を支えるハーネス型などの形状を採用。音や色、触感などの感覚を使って楽しめるパネルアイテムと、すべり台2基を備えたカラフルな複合遊具もお目見えした。
同公園では、旧遊具の老朽化により2022年12月から遊具がない状態が続いていた。インクルーシブ遊具の設置は、昨年3月に市総合公園内に整備された「みんなの広場」に続いて市内2例目となる。
また、同公園のテレビ塔付展望台が改修工事を終え、4月1日(月)から開放される。開放時間は午前10時〜午後9時。