歴史&山城ナビゲーターとして活躍する山城ガールむつみさんが手掛けた、衣笠城の特別デザイン御城印が4月21日㈰から発売される。
御城印はポストカードサイズで、城名の揮毫やゆかりの家紋などが描かれた登城記念証のこと。全国各地の城で作成・販売されており、収集する愛好家も多い。
むつみさんは2020年に衣笠城の御城印を制作しているが、同日に衣笠地域で6年ぶりに開催される「三浦一党武者行列」を盛り上げようと、新デザインを用意した。
存在感と高級感のある箔押しの城名、三浦一族の家紋「三引両」のほか、衣笠合戦を描いた「今古誠画浮世絵類考之内」に出てくる三浦大介義明などがモチーフ。武者行列で使用される甲冑とのぼり旗も意匠に取り入れており、「衣笠への観光誘客促進に一役買えたら」とむつみさんは期待を寄せた。
価格は1枚700円(税込)で、衣笠行政センター(平日のみ)と衣笠商店街のメガネのささきで販売する。