東京と神奈川県内のスペシャリティコーヒーショップが集う「ＹＯＫＯＨＡＭＡ ＣＯＦＦＥＥ ＭＡＲＣＨＥ」が４月27日（土）、センター北のみなきたウォーク周辺で初めて行われる。午前10時から午後４時。主催は（一社）ＹＯＫＯＨＡＭＡ ＣＯＦＦＥＥ ＣＵＬＴＵＲＥ（百崎佑代表理事＝人物風土記で紹介）。

　スペシャリティコーヒーとは、市場に流通するコーヒー豆の中でも栽培、収穫、品質管理が適正になされたものを使用したコーヒーのこと。通常のコーヒーと違い、甘さ、風味が際立っているという。今回のマルシェに出店する６店舗全てでスペシャリティコーヒーが提供される。百崎さんは｢一般的に飲まれるコーヒーとの違いを知っていただき、『苦いだけ』などの悪いイメージを取り払っていただければ｣と期待を口にする。

　百崎さんは、スペシャリティコーヒーの普及と文化醸成を目的に約５年前に法人を立ち上げた。現在は、横浜市内で同様のイベントを開催するなど積極的に活動の輪を広げている。百崎さんは「その名の通り『スペシャル』なコーヒーをぜひ、ご賞味ください」と話している。

　イベントは入場無料。飲食は有料、飲み比べチケットの販売もある。雨天決行、荒天中止。

｢みなきた｣と共催

　同日、センター北駅周辺では、毎月恒例のみなきたマルシェも開催する。今回は「パンと焼き菓子」をテーマに50を超えるブースが出店予定だ。マドレーヌや総菜パン、マフィンの販売などはもちろん、アクセサリーや雑貨、ゴルフ体験など様々な楽しみ方ができる。主催のみなきたマルシェ実行委員会は「コーヒーマルシェと初共催です。パンと焼き菓子、ブース、コーヒーを楽しんで」と話した。