地元産の野菜などを販売する「せやまる市場」@瀬谷区役所 地産地消を推進【2024年5月8日】

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地元産の野菜などを販売する「せやまる市場」@瀬谷区役所 地産地消を推進【2024年5月8日】
せやまる市場の色違いシールを3枚集めるともらえるエコバッグ(イメージ)

 瀬谷区役所が5月8日(水)午前10時から午後2時まで、地元産の野菜などを販売する「せやまる市場」を区総合庁舎1階入口付近で開く。瀬谷区の「農」の魅力を発信し、地産地消を推進しようという初の取り組みで、来年3月までに計4回行う予定だ。

 瀬谷区ではこれまで、毎年11月の地産地消月間に「せやマルシェ」を瀬谷駅北口広場で開き、野菜の直売やオープンカフェなどを企画してきた。マルシェは今年度も継続予定で、新たに同市場を始めることによって、三ツ境周辺において区民らが農に触れる機会を増やしたい考えだ。

 同市場は8日を皮切りに7月19日、9月6日、来年3月5日に開催予定。区政推進課の担当職員は年4回開くことで、「季節ごとの旬の野菜を楽しんでもらえれば」と期待を寄せる。また、7月開催分からは出店者も公募している(7月は5月7日締め切り)。

野菜や弁当販売

 8日はJA横浜「ハマッ子」直売所瀬谷店の野菜直売や、区内産の食材を盛り込んだ弁当販売が予定されている。食を中心とした健康づくりを進める瀬谷区食生活等改善推進員会(ヘルスメイト)が考案したレシピも配布。また、商品購入者には同市場の開催日ごとで色違いとなっているシールが配られ、年間で3色集めるとオリジナルエコバッグがもらえる。

 「瀬谷区の魅力の一つである農を多くの人に知って欲しい」と担当職員。加えて、輸送に伴うCO2削減などにつながる地産地消の推進は、3年後の国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)にも関わるテーマだとして、「脱炭素や農について考えるきっかけになれば」と来場を呼びかけている。問い合わせは同課【電話】045・367・5632。

開催日

2024年7月19日(金)

2024年9月6日(金)

2025年3月5日(水)

住所

神奈川県横浜市瀬谷区役所

公開日:2024-05-05

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