住み慣れた地域で暮らし続けるための仕組みづくりとして、多摩市の委託を受けて、主に高齢者の日常生活への支援体制の充実・強化に向けた取り組みを進めている「多摩市まるっと協議体」。同団体が主催して１月28日（日）、午後１時20分から、関戸公民館ヴィータホールで「健幸・支えあいフォーラム」が開催される。入場無料。
　同日開催の「地域ふれあいフォーラム」のプログラムとして開催される同フォーラム。昨年まで開催されていた「オール多摩！健幸甲子園」の要素を取り入れながら、地域や人とのつながり、地域の支え合いを応援するイベントとして企画されたものだ。
　今回は、住み慣れた地域で、いつまでも健康に暮らし続けるために大切なこととして「自分の好きなことで地域や人とつながり健康でいること」「できることを自分たちで行い、できないことを補い合う、助け合いや支え合いの活動が必要」という考え方のもと、市内で農業を営み、園芸や緑の保全活動等、土を通じた地域交流を行っている３団体、高齢化と向き合い地域で課題を解決しようと取り組みを行っている２団体の活動発表が行われる。また、多摩市の取り組みの他、「つながる・つなげるプロジェクト」の発表、パネルディスカッション、発表団体や来場者との情報交換会、交流会も予定されている。
　同事務局では「支えあいや地域交流などで日々活躍されている皆様の取り組みをご紹介できればと思います。ご来場お待ちしております」と呼びかけている。
　詳細については、同協議体事務局【携帯電話】０８０・９８８２・４３４９へ。