横浜市立大学=金沢区=の石川永子研究室の学生4人が中心となって企画・運営する防災イベント「いちについて、よーいドン!」が6月16日(日)、本牧地区センター体育室で開かれる。午前11時から午後2時(最終入場1時30分)。参加無料。
防災まちづくりを学ぶ同研究室3年生の村上咲希さん、山川三知さん、日向琴美さん、佐藤裕茉さんが企画。「子どもから高齢者まで肩肘を張らずに楽しみながら、防災を知ることのできる内容を心がけた」と話す。
当日は、ブロックを避けたり火災時の低い姿勢で移動したりする防災要素を取り入れた「障害物競争」、「さらしで綱引き」、ミッションをクリアしながら防災グッズを探す「宝探し」など盛りだくさん。様々なコンテンツを体験すると、先着で景品がもらえる。
「ゼロベースからのスタートで、何から始めて良いかさえ分からなかった」と佐藤さん。昨年末ごろから毎日のようにミーティングを重ね、アイデアやイメージを具現化していった。日向さんは「みんなで意見を出し合って考えたオリジナルゲーム。楽しんでほしい」、村上さんは「色々工夫したので、防災を考えるきっかけになれば」と話した。