子どもたちの絵画作品を募集し、全作品を展示する「横浜市こどもの美術展」が、7月19日(金)から28日(日)まで横浜市民ギャラリー=横浜市西区宮崎町=で開催される。1965年からの恒例イベントで、今回が56回目。コロナ禍前は約3千点の応募があり、昨年は約1400点が集まった。同館の主催で、市教育委員会が後援。
今年は「ひと」「自由テーマ」の2部門で絵画作品を募集。応募作品は無審査ですべて展示され、館内1〜3階の展示室が子どもたちの作品で彩られる。
森井健太郎館長は「無審査で全作品展示するというコンセプトは、初代館長で詩人の山田今次が考えたもの。すべての子どもの作品は等しく尊く価値がある」と話す。
ワークショップも
展覧会の期間中は同館の所蔵作品による「こどものためのコレクション展」や紙工作の「自由参加ワークショップ」も開催される。
作品募集
応募資格は横浜市在住・在学の小学生以下の児童・幼児。応募は受付期間(7月4日(木)〜6日(土))に同館4階アトリエまで持ち込む(出品無料)。出品者全員に特製缶バッジがプレゼントされる。詳しくは公式サイト(https://ycag.yafjp.org/exhibition/kodomo_2024/)で。