梅雨の風物詩、アジサイが市内で見頃を迎えている。大清水中学校前の「大清水境川アジサイロード」も開花が進み、青や紫、ピンクなど色とりどりの大輪が道行く人の目を楽しませている。
鷹匠橋から藤沢清流高校前の間、境川の片側約400mにわたってアジサイが植栽。地元住民らが、景観作りと通学路の彩りにと川岸を整備したのが始まりだ。有志の住民が「アジサイ里親」となって育てたものを2006年に初めて植え、手入れを続けてきた。
現在は中高生も維持管理に協力し、毎年花を咲かせるアジサイの見所となっている。開花状況について、長年整備に関わってきた住民の一人は「例年に比べて大きな花が咲いている」と話す。
藤沢清流高校で祭り
見頃に合わせ、6月16日(日)に「第13回アジサイまつり」が開催される。午前10時30分から午後2時。小雨決行。今年は同高校が会場となる。