16歳の時、不慮の事故で亡くなった堀明子さんの詩を歌う「第8回堀明子詩集『四季の色』を歌う 早春のコンサート」が2月17日(土)、湘南台文化センター市民シアターで行われる。午後2時30分開演。入場無料。
2017年度TBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会に出場した経歴を持つ横浜市内の川上小学校と東汲沢小学校も出演。作曲は野村進さん。コンサートでは、詩集『四季の色』から約20曲が披露される。
自然を見つめて
堀さんは、1972年、藤沢市で生まれ、育った。79年に大道小学校に入学。中学時代は美術部、高校に進学すると生物部に所属。高校1年の時、不慮の事故に遭い、16歳という若さで帰らぬ人となった。
亡くなった翌年には、両親が「娘が生きた証を残したい」と亡き娘の詩集『四季の色』を自費出版。中には、大道小学校3・4年生の時、毎日のように学習帳に綴っていた花や自然、四季の移ろいの210編の詩が収められている。02年にも詩集『つぼみたくさん』を出版した。06年には、藤沢市長久保公園に詩碑・四季の色が設置された。
詳細は、同シアター【電話】0466・45・1550へ。
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開催日
2018年2月17日(土)
問い合わせ
湘南台文化センター市民シアター
公開日:2018-02-04