製品の安全性や品質検査を行うドイツ企業で、「ベルリンの壁」が展示されていることでも知られるテュフラインランドジャパン株式会社テクノロジーセンター＝北山田４の25の２＝で８月22日（木）、「夏休みガールズデー２０２４」を開催。現在参加者を募集している。

　参加対象は横浜市内および近辺の小学５、６年生の女子で定員20人。定員を超える場合は抽選。時間は午後２時から５時。締め切りは７月31日（水）。参加費無料。

日常を支えるエンジニアの仕事

　「ガールズデー」は、テュフ社の本社があるドイツで２００１年から始まった女子の技術進路を推進するキャンペーン。企業や大学、研究所などが小中高生の女子を招き、技術職の面白さを紹介する職場体験で、ドイツ本社では12年から行っている。日本では13年に初開催し、その後、都筑区、東山田中学校ブロック地域学校協働本部（やまたろう本部）、電気通信大学との共催で、毎年夏休みの恒例イベントになっている。

　テュフ社は身の回りで使われている製品やそれらに使われている技術の安全性を検査する企業。「ガールズデー」ではそんな同社の業務である「製品安全エンジニア」の仕事についての紹介や体験、ラボの見学などができる。

　申込み・問合せはメール（girlsday@jpn.tuv.com）で。詳細は同社(https://www.tuv.com/japan/jp/）またはやまたろう本部(http://www.yamataro.net）のホームぺージで。