秦野赤十字病院内のエントランスホール大階段に雛人形が飾られ、入院患者や来院者の目を楽しませている。階段を雛段に見立てた段飾りで60体の雛人形が院内を華やかに彩っている。季節を感じてもらおうと、同病院のボランティアグループ(天野陽子代表)のメンバーが飾りつけを行った。「入院患者さんは外に出る機会が少ないので季節の移り変わりを見るのが難しくなる。病院にいながらも季節の変化を感じてもらうことができれば」とメンバーは話す。雛人形の飾りは今年で16年目になる。
この他にも七夕飾りやクリスマスなど患者さんに喜んでもらおうと様々な企画を行っている。
華やかな飾り付けをした雛人形を前に「綺麗ね」と足を止め見入る人の姿があった。展示は、3月5日(月)まで。