第9回 多摩川カレーグランプリ
地元飲食店が腕を競う「カレーグランプリ」が9月29日(日)、午前10時から午後4時まで多摩川河川敷「BBQ広場」横(二子新地側)で開催される。高津区界隈を包み込む「スパイスの祭典」を前に関係者は、多くの来場を呼び掛けている。
関係者の熱意で復活
この催しは、かつて地元屈指のイベントとして名を馳せた「大山街道フェスタ」の目玉企画として人気を集めていたもの。関係者の熱意によって2023年、4年ぶりに復活を遂げ、2024年はさらにその内容を拡充する予定となっている。
地元飲食店が、この日のために考案した自慢の逸品を1日限定で出店するこの「カレーグランプリ」。参加者はそれぞれ気に入ったカレーに投票し、その総数でグランプリを競う。2023年は11月に開催され、約1万人が来場。各店が工夫を凝らしたカレーを味くらべしながら楽しそうに舌鼓を打つ姿が多くみられるなど、盛況となっていた。
18店舗が参加
今回は18店舗が参加し、各店の個性が光る美味が並ぶ予定。激辛から甘口まで各種用意され、スパイシーな味わいが好きな人から辛味が苦手な人まで様々な味の好みに対応しているのも特徴となっている。
スイーツ等の出店も
また今回はカレーのみならず、地元スイーツや各種ワークショップの出店も決定しており、催しに華を添える。さらに、イベントを盛り上げようと、ダンスイベントなどのステージプログラムも充実、秋の休日を演出する構成となっている。
「レジャーシート持参を」
当日、カレーの販売は11時から。カレーメニューは全品500円(ライス別売り300円)で、3枚綴り1350円のチケットも販売される。
主催の「大山街道アクションフォーラム運営委員会」(区役所地域振興課/【電話】044・861・3133)では「食事席に限りがあるので、シートなどを持参してもらえれば」などと話している。