横浜市内のハム・ソーセージ専門店として初出店
港南区丸山台の自家製ハム・ソーセージ専門店「デリカテッセン ミュンヘン」((株)八六商店・村田建仁代表取締役)が9月1日から、そごう横浜店の「地下2階惣菜売場」に横浜市内のハム・ソーセージ専門店として初めて出店した。
デリカテッセン ミュンヘンは1985年に丸山台に故・竹谷章人さんが開業したドイツ製法で作るハム・ソーセージの専門店。昨年5月に(株)八六商店として法人化し、竹谷さんの甥にあたる、村田建仁さんが代表を務め、兄の勇仁さんが製造販売責任者として、家族ぐるみで店を切り盛りしている。「(ハム・ソーセージの)本場、ドイツの作り方でスパイスもドイツから輸入して作っている」と勇仁さん。
そごう横浜店への出店話は、今年の1月頃に関係者から建仁さんに打診があり、7月に本決まりした。「横浜を代表するそごうさんと仕事ができる高揚感がある。横浜で一番のハム屋になりたい」と建仁さんは語る。
そごう横浜店には丸山台の本店には置いていない惣菜を用意。自家製ベーコンを使用した「ポテトパイ」や「キッシュ」「ジャーマンポテト」なども販売している。今後、ハム・ソーセージを使ったサンドイッチなども充実させていく予定。
そごう横浜店は年中無休(※休業日あり)。丸山台店は日曜日定休。