秋は古道や万葉時代の再現イベントを楽しもう!
今から1300年前の飛鳥・奈良時代に、実際に多摩で起こっていた出来事を再現します。万葉歌で有名な大伴家持や防人たちと家族が登場。ご一緒に古代東海道を歩き、万葉歌を唱和しませんか?
万葉集では望郷や別れを惜しむ道筋として「多摩の横山」が詠われています。古代、国防警備の目的で北九州に配置された防人という兵士たちは東国から陸路で都へ、さらに難波津(現在の大阪府の海岸)から船で瀬戸内海を通り九州へ向かいました。再び生きては戻れない覚悟の彼らが、この「多摩よこやまの道」の尾根で故郷を振り返りながら、峠では家族との別れを惜しみました。
防人の道・古代東海道ウォークでは、参加者と共に京王・小田急永山駅に直結するグリナ―ド永山にから「多摩よこやまの道の北端・丘の上広場」まで歩き、万葉歌を唱和し、時代を超えて防人と妻の感動の別れのシーンを再現します。