樋口徹さん(八王子市南大沢在住)による第17回大判写真展「京王沿線のイルミネーション」が京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(関戸・京王聖蹟桜ヶ丘駅直結)5階連絡ブリッジギャラリーで開催される。期間は12月26日(木)から2025年1月7日(火)まで(元日は休館)。時間は午前10時から午後8時(最終日5時)まで。
京王沿線では各所で開催されている冬の夜を彩るイルミネーション。樋口さんによると、気温が低い冬の夜は光をさえぎる空気中の水分が少ないことできれいに見えるとされ、日が早く沈みイルミネーションを楽しめる時間が長いことなどから冬の時期の開催が適しているという。
撮影場所は6カ所。多摩センターパルテノン大通り、よみうりランド、豊ヶ丘で開かれたランタンまつり、府中駅前の竹燈を撮影した写真のほか、京王百草園と東京都庁はプロジェクションマッピングを静止画写真で展示する。
樋口さんの今回の見どころは、街のイルミネーションとしては都下最大級の多摩センターイルミネーションだという。カメラとレンズ機能を工夫して独創的に撮影、花火撮影で使う技法を応用して「ファンタジック」な表現で展示する=写真。撮影方法に興味のある人は会場で樋口さんが説明してくれるという。
展示数はサイズA1ノビとB1で25点以上を予定している。展示会に関する問合せは樋口さん【電話】090・8723・7345まで。