六角橋の冬の風物詩「キャンドルナイト」が11月18日(月)〜22日(金)に開催される。主催は同実行委員会(事務局/NPO法人まち×学生プロジェクトplus、六角橋地域ケアプラザ)。後援は神奈川大学、Route7プロジェクト。
同イベントは、牛乳パックで作ったキャンドルホルダーを六角橋周辺の施設や店舗に設置し、キャンドルに明かりを灯すもの。まちが幻想的な雰囲気に包まれる恒例行事で、今年で7回目の開催となる。
キャンドルの設置場所は、六角橋地域ケアプラザ、神奈川区区民活動支援センター、ドトールコーヒーEnejet六角橋など26団体。店頭日や時間などの詳細は、同イベント公式インスタグラムで発信している。
今回のテーマは、「ひろげる宇宙(つながり)」。関わる人や場所が増えたことを宇宙を使って表現する。同委員会に所属する学生が参加団体の取材を行い、各団体を紹介するパンフレットにも、今回のテーマに合わせて「つながり」を感じてもらおうとリレー形式の質問コーナーを掲載している。
最終日の22日には、神奈川大学横浜キャンパスでメインイベント「一斉点灯」が開催される。22団体から持ち込まれた、約3500本を超えるキャンドルから一斉に光が放たれる感動の瞬間を来場者で共有する特別なひと時となる。
また、「キャンドルアドベンチャー」と題して謎解き型の参加型イベントも行われる。昨年に続き運営の中心を担当する神大大学院1年の井之上遥南さんは「小さな子どもからお年寄りまで、来年も見に来たいと思えるようなイベントにしたい」と話す。