７つの連合自治会の個性あふれる焼きそば

　栄区役所区政推進課は12月１日（日）、「第２回栄区連合自治会町内会焼きそば大会」を本郷台駅前で開催する。

　イベントをきっかけに自治会、町内会への興味を持ってもらおうと昨年から行われているもの。当日は栄区内７つの連合自治会、町内会のメンバーが焼きそばを焼き、来場者に販売する。優勝は審査員によって決定。昨年は本郷中央連合町内会自治会が「沖縄風ピリ辛焼きそば」で最優秀賞に輝いた。

　午前11時販売開始。価格は１パック２００円。入場は無料。終了は午後１時30分を予定。

　各会の販売する焼きそばは以下の通り。笠間「ぺペロン風焼きそば」、上郷西「昔ながらのソース焼きそば」、上郷東「和風焼きそば醬油味」、本郷第三「パリパリ麺の餡かけ焼きそば」、小菅ヶ谷「５種のトッピング焼きそば」、本郷中央「沖縄風ピリ辛やきそば」、豊田「地場野菜を使った焼きそば」。

地域の担い手育成

　自治会、町内会の中で中心として活動する”地域の担い手”となる人を増やそうとの狙いで昨年から始まったこの企画。

　今年４月時点での栄区の自治会、町内会加入率は74・４％。他の区と比較すると金沢区の76・２％に次いで高い加入率となっているものの、市全体では過去５年で４・５％低下するなど、「自治会町内会離れ」が進んでいるのは明白だ。同課担当者は「加入だけでなく、その中で積極的に活動を行う”担い手”を作りたい」と話している。