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【12月21・22日内覧会】大師ONE博が川崎区・大師公園近くに新しいコミュニティスペースを開設

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【12月21・22日内覧会】大師ONE博が川崎区・大師公園近くに新しいコミュニティスペースを開設
同団体の奥貫賢太郎さん、松本さん、奥貫結さん(左から)

2025年4月開設「地域交流の場に」

 大師地区を拠点に地域活動を行う「大師ONE博」が、大師公園近くにあった畳店をリノベーションし、コミュニティスペース「どまりば」(川崎区大師町16の10)を2025年4月に開設する。現在も準備が進められているが、正式オープンを前に12月21日、22日に内覧会を行う。

コミュニティスペース「どまりば」

 「土間」と「たまり場」を合わせて名付けられた「どまりば」。地域に開かれた場所として、交流や学びの場として運営する。1階はテーブルや椅子が設置され、教室やコワーキングスペースの場を想定。2階はワークショップなどの開催を予定している。畳が敷かれたキッズスペースには授乳室やおむつ替え台もあり、親子で集うことできる。

 同団体GMの松本里蓉子さん(34)は「地域の方のスキルと大師ONE博をかけ合わせて、新たなものを生み出す場になれば」と話す。将来的にはカフェの運営も検討しているといい、理事の奥貫結さん(34)は「大師地区にはカフェが少ないので、子どもと一緒に一休みできるようにしたい」と続ける。

畳店をリノベし新拠点に

 元は畳店で、メンバーらがリノベーションしている。きっかけは、中山畳店の中山芳江さんから閉店した店を「まちのために活用してほしい」と相談を受けたこと。内装は中山さんの趣味を反映したものになっているという。リノベ作業には地域の工務店や生花店、川中島小学校の児童、明治大学の学生らも携わっており、地域の協力のもと完成を目指している。

 監事の奥貫賢太郎さんは「この場を通じて、地域の方が新しいことに挑戦し、仲間づくりをしてもらえれば」と期待を込めた。

内覧イベント【12月21日・22日】

 4月のオープンに先立ち、12月21日(土)、22日(日)には内覧イベントを開催する。子ども限定のガラポンやコーヒーの無料サービス、ワインの試飲などを楽しめる。大師ONE博のメンバーとの意見交換の場もある。午前10時〜午後4時。

 詳細は同団体ウェブサイトへ。

開催日

2024年12月21日(土)~2024年12月22日(日)
午前10時~午後4時
【内覧会】

住所

神奈川県川崎市川崎区大師16-10

ホームページ

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公開日:2024-12-20

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