旭区まちづくりポット（沼田真一代表）が取り組む「旭どこでも本棚」の１周年イベント「いちにち図書館２０１８」が３月17日（土）、旭区市民活動支援センター「みなくる」で開催される。
　旭どこでも本棚は昨年２月からスタート。区内の店舗や団体、個人などが所有する本の場所を公開し、共有する取り組みだ。
　いちにち図書館では、プロジェクトに参加する約30人の本好き関係者が選んだ約１００冊が紹介文付きで展示される。本の話を楽しめるほか、座れる読書コーナーや、子どもも楽しめる「オリジナルしおり作り」の無料コーナーも設置。参加者が本を持参することや、当日展示することも可能だ（紹介文の持参も自由）。
　同団体はプロジェクトを立ち上げた昨年２月からの１年間、本を通じたイベントを多く開催。旭区内で本が置かれている「ブックスポット」は、開設時の15から18まで増えた（今年２月現在）。代表の沼田さんは「本好きが出会って話す機会は少ない。意外な本とも出合えるチャンスなので、気軽に参加してほしい」と話している。
　開催時間は午前10時30分から午後４時までで、出入り自由。問い合わせは、同団体の沼田さん【電話】０４５・５５０・３２６４、【メール】asahikump@gmail.comへ。