
小椋研院長
学童期の児童からスポーツをしている学生、高齢者まで幅広い世代が通う同院。小椋研院長は県立総合療育相談センターや横浜市立大学病院などで勤務し、Jリーグのチームドクターとして様々なスポーツ障害にも長年向き合ってきた。
「動かしながら治療する」がコンセプトの同院は、専門性の高い動的ストレッチマシンや圧力波による治療機器などのリハビリ設備を完備する。「正確かつ迅速に診断し、症状を段階的に見極めます」と小椋院長。手技と機械によるアプローチ方法で、根本から痛みの改善を目指している。
腰椎と大腿骨から測定する「骨密度検査」も実施しており、高齢者に多い「骨粗しょう症」のより正確な診断に努めているのも特徴だ。
また、再生医療として「再生因子注入療法リペアニーズ」(自由診療)にも取り組む。これは、患者の血液から抽出した再生因子を濃縮・活性化させた後に患部に投与する療法。副作用を抑えながら、疾患による長期的な痛みの緩和や関節の状態改善を目指すという。
戸塚共立第1・第2・いずみ野病院をはじめ、湘南記念病院、県立こども医療センターと診療連携を結んでおり、小椋院長自らが手術を行うことも可能。