「小屋間」自宅の一室を画廊に
横浜市瀬谷区で表具内装店を営む小山明則さんによる自宅画廊の収蔵作品展が3月1日(土)と2日(日)、相鉄線瀬谷駅南口直結の瀬谷区民文化センターあじさいプラザで開かれる。午前10時〜午後6時。入場無料。
小山さんは福岡県での創業から100年以上の歴史を有する小山表具内装の3代目。若い頃に日本画教室に通い、美術館や作品展に足を運ぶことが楽しみの一つだったという。文化勲章の受章者でもある日本画家・守屋多々志氏の作品を購入したことをきっかけとして収蔵数が多くなり、約8年前に自宅の一室を画廊「小屋間」と称するようになった。
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小山さん
展示会では作家による日本画や額、掛け軸などのほか、自作の絵画や屏風など約55点を並べる。小山さんは「自宅画廊に集めた作品を、広い会場で多くの人に観てもらえれば」と呼びかけている。問い合わせは小山さん【電話】045・301・1958。