相模原市主催の「空き家管理・活用セミナー」と「空き家の個別相談会」が3月15日(土)、産業会館大研修室で開かれる。市では現在、参加者を募集している。セミナーの定員は申し込み先着50人、個別相談会の定員は3組。
空家法改正で負担増も
空き家対策を巡っては2023年12月に施行された改正空家法で「特定空家になるおそれがある空き家(管理不全空家)」が新たに定義された。管理不全空家として勧告された場合でも「住宅用地特例」が解除され、土地の固定資産税が3倍程度上がることになる。
今回のセミナーの講師を務めるのはNPO法人空家・空地管理センター代表理事の上田真一さん。「どうなる?どうする?私たちの空き家問題」と題して講演する。午後1時30分〜3時5分。また同センター職員が対応する「空き家の個別相談会」もある。午後3時15分〜3時45分。
申し込みは相模原市住宅課(【電話】042・769・9817/3月14日締切)。