秦野市交通安全協会とは
秦野市交通安全協会は、各地域からのボランティアによる支部役員と、事務職員からなる非営利団体です。
みなさまの運転免許証更新時に協力をお願いしております入会費である「免許会費」と、協会の活動趣旨に賛同をいただいております事業所等からの「賛助会費」を財源とし、秦野市内全域において高齢者や学童の見守り活動、並びに交通安全教育や免許更新のサポート等を行っています。
こんな活動をしています
〇免許更新のサポート(事務手続きや証明写真撮影等)
〇交通指導員や協会役員による交差点等での学童・高齢者等の見守り監視活動
〇秦野市内全13小学校へ新1年生用の黄色いランドセルカバー・交通安全教育冊子・交通安全ABCクリアファイルの寄贈
〇チャイルドシートの貸出し(秦野市在住の会員様限定。最長7日間。車両への設置はご利用者様でお願いいたします)
〇交通安全キャンペーンへの参加、その他、交通安全の啓発・広報活動の実施
〇交通安全DVDの貸出し
〇交通事故犠牲者慰霊祭の実施
〇二輪車安全運転講習への協力
〇交通安全標語の公募及び標語による啓蒙活動
〇小学校等での自転車安全教室の開催(ルール指導、自転車点検方法、実技)
〇優良運転者・交通安全功労者の表彰
〇交通指導員の運営 など
秦野市交通安全協会組織(2024年度)
〇会長 宇佐美一生
〇副会長 牛村昭・相原孝司・熊澤庄一
〇交通安全協会支部役員
東支部(構成員0名・母の会3名)・西支部(構成員9名・母の会9名)・南支部(構成員9名・母の会1名)・北支部(構成員19名・母の会6人)・大根支部(構成員18名・母の会0名)・本町支部(構成員12名・母の会7名)合計67名
〇交通指導員 指導員部長:諸星勝美 指導員数18名
〇事務局 職員4名
秦野市交通安全協会の設立と沿革
戦後、急速な車の増加に伴い交通環境が悪化しました。これに伴い、交通道徳の高揚、啓発が叫ばれるようになり、昭和22年ころより交通安全組織が検討され、昭和23年3月26日、神奈川県交通安全協会が発足しました。当時は22協会・8団体の構成で、秦野市交通安全協会もその22協会の中に加わっています。
昭和24年4月1日には秦野市交通安全協会の事務所を中郡秦野町曽屋2365に登録。その後、町村合併があり昭和31年ころにはすでに組織されていた秦野自家用自動車組合が加わり、運転者部会が組織され協会の充実が図られました。
昭和32年には自動車組合92名、運転者部会940名の合計1,132名。当時は、運送業者の他に町村での自動車所有者は農業協同組合が中心であったため、運営も農協が中心となり、農協事務所での会議や法令講習会が実施されていました。
昭和30年代中ごろから車の増加により交通事情が厳しくなったことにより組織の拡充が迫られ、昭和34年8月と昭和41年4月には会長名(当時は市長が兼任)で加入促進の案内が広く市民に呼びかけられました。
平成17年4月1日警察署の移転に伴い、現在地である新町に新事務所が完成し、現在に至っています。
(創立50周年記念 「五十年のあゆみ」より抜粋)