かながわ名木百選選定、小田原市指定天然記念物である長興山紹太寺境内に咲くしだれ桜。樹齢340年、小田原のまちを長きに渡り見守り続けてきました。2018年は3月27日に満開を迎えました。
高さ13m、株元周囲4.7mの大木。満開時には、滝のように垂れ下がった見事な花を咲かせます。見ごろは3月下旬から4月上旬頃。神奈川県下比類のない名木として、小田原市内外から多くの花見客が訪れます。
圧倒的な存在感が漂うしだれ桜。色々な角度から眺めると、様々な表情が楽しめます。
撮影スポットは坂の上から
どこから撮っても絵になりますが、中でも、境内後方にある坂の上から見下ろす景色はおすすめ。里山の中に凛と佇むしだれ桜の姿は、長興山紹太寺ならではの春の景色です。
お花見カフェも
桜の目の前には、茶屋があり、桜を眺めながらゆったりお花見ができます。週末は大勢の人々で賑います。
お茶屋では、よもぎあんこ団子や揚げだんご。さくらアイスクリームも楽しめます。
入生田駅から20分の散策
箱根登山線「入生田駅」から徒歩5分ほどで長興山紹太寺に到着しますが、そこからさらに歩くので、合計で徒歩20分ほどかかります。
長興山橋から少し上ると、手作りの案内板が目に入ります。
さらに道の途中にコース案内も登場。ここまで来ると、あともう一息!しだれ桜の絶景が待っています。