小田原市城山在住の漫画家・後藤羽矢子さん（本名・長谷川裕世）が描くご当地漫画「小田原観光大使になれるかなシーズン２」が５月23日（金）、（株）竹書房から出版される。
自身のＳＮＳで市内での日常生活を呟いていたことがきっかけになり制作を始めた。後藤さんが編集担当者に小田原の観光地や名物グルメなど魅力を紹介していく物語で、２０２３年に出版されたシーズン１では、小田原城天守閣からの眺めや鈴廣かまぼこの里での体験教室の様子などが載っている。
今回のシーズン２では、北條五代祭りや飯泉観音だるま市、古民家カフェ、鹿の解体作業の体験など現地に直接足を運んで取材した様子を紹介している。
後藤さんは「特に若い人に読んでもらって、自分が住んでいるまちの魅力を知ってもらえたら」と話している。また、５月16日からはＷｅｂ連載でシーズン３の配信も開始した。
５月24日（土）には平井書店でサイン会も実施する。午後１時30分から２時30分まで。同作品は、平井書店や伊勢治書店など市内店舗のほか、ネットでも販売中（１４３０円）。
