「蛇も蚊も出たけー、日よりの雨け」――生麦の本宮と原地区に江戸時代から伝わる伝統行事「蛇も蚊も祭り」が6月1日に行われる。
蛇も蚊もは、約300年前から続く行事。悪疫が流行した際、人々が悪霊を封じ込めようと蛇を作り、海に流したことが始まりと言われている。横浜市無形民俗文化財にも指定されている。
本宮は、午前8時から道念稲荷神社=生麦4の27の21=で神事を行い、その後3体が分かれてまちを練り歩く。原地区は、新明神社=生麦3の13=で午前6時30分から2体を編み、午後1時から神社でお祓いをして練り歩く。