一般社団法人日本RSクラス協会(高村徳明会長)は7月5日(土)・6日(日)、葉山町の森戸海岸で第1回RSエアロアジア選手権、第3回RSエアロ全日本選手権を開催する。同大会はRSセーリング社のエアロという船種によるレース。
同船は船体重量30キログラムという軽さで、カーボンマストでセールの調整も手元でできるため、体力だけではない、スピードコントロールが可能だ。RSエアロのレースは加速と減速が激しいのが特徴で、相手をカバーリング(邪魔)した際の効果が大きい。相手をカバーする、カバーから逃れるといったスピード感溢れる駆け引きが多くなり、白熱した高速の接近戦が見どころ。
レースは5日は午前10時20分、6日は午前9時40分にスタートする。海上で観戦できる「観覧艇(クルーザー)」に乗船希望の人は同協会に問い合わせを。
同協会は森戸海岸でセーリング・ディンギー(ヨット)のRSクラス各艇種の愛好家を組織し、活動を広め、同クラスの健全な発展普及を図る活動をしている。
高村会長は「レースを見てヨットの楽しさを感じてもらえれば」と観戦を呼びかける。
同協会(葉山セーリングカレッジ内)【電話】046・877・5399