温かな明かりに照らされた境内で、伝統的な盆と七夕を過ごす恒例の「三浦半島盆竹灯篭まつり」が7月4日㈮から、横須賀・三浦両市の6寺院でリレー開催される。盆竹灯籠まつり実行委員会(MONKS三浦半島)の主催。
会場は不断寺(横須賀市長井・7月4日)、福泉寺(三浦市初声町三戸・7月26日㈯、27日㈰)、東漸寺(横須賀市武・8月1日(金)、2日(土))、浄楽寺(横須賀市芦名・8月15日(金)、16日(土)、圓福寺(三浦市南下浦町金田・8月23日(土))、満昌寺(横須賀市大矢部・8月31日(日))。
同まつりに使われる竹灯籠は、若手僧侶を中心に竹の伐採から手作業でつくられたもので、各寺院に300から500個が並ぶ。夜間はライトアップを実施することで幻想的な雰囲気を演出する。それぞれの寺院では、先祖に思いを馳せる手紙参りや盆踊り、縁日、線香花火大会、ジャズやピアノの演奏、バンドライブなど、趣向を凝らした企画でイベントを盛り立てる。
参加寺院の時間など詳細は、一般社団法人BUSHIDO文化協会ホームページから確認する。