開成町は7月1日、6月に開いた町内最大のイベント「開成町あじさいまつり」の入込観光客数の調査結果を発表した。これによれば、9日間で22万3千人となり、2年連続で過去最高を更新した。
広大な水田地帯に約5千株が咲く開成町のあじさいまつり。緑あふれるのどかな風景とカラフルなあじさいのコラボレーションが魅力で、他にはないビュースポットとして知られている。
入込観光客数は天候やあじさいの開花状況にも大きく左右されるが、まつり期間中、今年はいずれも順調だった。特に6月8・14・15日は、4万人を超え、最終的には過去最高だった昨年の21万9千人を更新する盛況ぶりだった。
町は各所と連携した広報活動等が要因と推測する。山神裕町長は「町内外の事業者、地域団体、学校、地域メディアの皆さまと、準備にあたった職員らに深く感謝したい。来年以降も楽しんで頂けるよう努めてまいります」と話している。