大和が誇る真夏の祭典「神奈川大和阿波おどり」(主催/神奈川大和阿波おどり振興協会)に先がけて行われる「ぞめき大和2025」が7月13日(日)、シリウスメインホールで開かれる。今年は12連が観客を魅了する。
祭りの前のざわめき、人々の高揚感などを意味する「ぞめき」は、阿波おどりの本大会を前に行われる阿波おどりの舞台演舞だ。昨年は700人超が来場するなど、大和に夏の幕開けを告げるイベントとして人気を博している。
本大会では大和駅周辺の商店街で「流し踊り」が披露される。一方、シリウスメインホールのステージで行われるのは「組み踊り」。踊り手たちの息の合った動きに加え、照明など舞台ならではの趣向を凝らした演出も見どころの一つだ。
今年は振興協会に所属する12連が出演を予定している。各連はそれぞれに特色があり、すべての連が一体となって行われる「フィナーレ」まで、息つく間もない圧巻のパフォーマンスが続く。
振興協会の梅澤宏之郎副会長は「今回のフィナーレも必見です。出演者は皆しっかりと練習を積んでいるので、ぜひご覧いただきたい」と話している。
「ぞめき大和2025」は午後2時25分〜5時40分。1時30分開場。当日券も販売される予定。
本大会は7月26日(土)・27日(日)、大和駅東側商店街で開催される。各日午後5時〜8時20分。
問い合わせは振興協会【電話】050・7303・4837。