横浜市は「Ｙｏｋｏｈａｍａ Ａｒｔ Ｖｏｙａｇｅ」と題し、市内各地でアートプログラムを開催する。ワークショップや街を舞台にしたアートフェス、アーティストの公開制作などを行う。パシフィコ横浜展示ホールで行われる国際アートフェア「Ｔｏｋｙｏ Ｇｅｎｄａｉ」（９月11日〜14日）にあわせた。　

　市役所１階展示スペースには、市内の福祉施設にアーティストが訪問し、障がいのある人々や職員と実施したワークショップの成果が展示される。11日から14日まで、入場無料。

　ＢａｎｋＰａｒｋ ＹＯＫＯＨＡＭＡ＝中区本町＝では、13日と14日に「花の循環」をテーマにドライフラワーワークショップを開催。１日３回で参加料２００円。ホームページから事前申し込みが必要。

　その他、京急線沿線の初黄・日ノ出町地区と京急百貨店・ウィング上大岡で展覧会（11日〜10月13日）が、新高島駅地下１階で日本と東南・東アジアの31のアートスペースが結集した作品展示や活動紹介（９月12日〜14日）が行われる。担当者は「無料企画も多数。街中でのアートを楽しんで」と話す。