羽沢地区の恒例行事・星空ビアガーデンが9月13日に町のはらっぱ「四十軒広場」で行われた。
主催の「羽沢プロジェクト」は、羽沢地区自治連合会・羽沢地区社会福祉協議会・羽沢三枚地区民生委員児童委員協議会を中心に構成。カレーライスを振る舞う「あおぞら昼食会」など、住民の孤立を防ぎ地域とつながるきっかけづくりの活動を続けている。
今回のイベントはあおぞら昼食会がスタートした際、『アルコールも欲しいね』という声をきっかけに始まった。 「生ビール最初の一杯と、ソフトドリンク無料」が目玉で、この日は15リットルの樽が7本、缶ビール50本が用意された。
カラオケの「打ち上げ」として立ち寄ったシニアクラブの羽沢南寿会の面々は、ひと足先に缶ビールで乾杯。イベント開始直前に雨が降り始める中、ビールと傘を両手に持ち楽しんでいた。
近隣の福祉施設など15社が協賛に名を連ねたほか、民生委員や近隣住民から枝豆やスナック菓子などの差し入れもあった。プロジェクトの岐部文明代表は「過去にはこのイベントから新たなグループが生まれたこともある。これからも地域の輪が広がれば」と話した。
ビアガーデンは地区北部の神明社でも、9月20日(土)に行われる。時間は午後5時から。