高座渋谷駅前を会場に昨年始まったイベント「渋祭(しぶさい)」が10月5日(日)、同所で開催される。午前10時〜午後4時。
第1回となった昨年は大和市の主催だったが、今年は地元の商店主ら有志による「渋祭実行委員会」を中心に行われる。実行委員長を務めるのは、高座渋谷駅東口すぐにある(株)渋谷ホームの平田幹治さん(51)だ。
南部から元気届ける
平田さんによると、昨年は駅西口前を会場に行われたが、今回は西側を「ウキウキゾーン」、さらに駅東側が子どもむけ企画満載の「ワクワクゾーン」として会場に加わることになった。
従来の西側会場には、今年もステージが設けられる。午前10時10分に始まる開会式を皮切りに、横浜F・マリノスの「トリコロールマーメイズ」らによるチアダンス(10時40分〜)、引地台中学校クラシックギター部によるギター合奏(0時10分〜)、田中囃子保存会による「獅子舞演舞」(0時40分〜)など多彩な舞台が披露される。
新設される東側会場では、大和市のキャラクター「ヤマトン」などのマスコットと写真撮影ができるブースや、自衛隊・警察・消防など「働く車展示」などが予定されている。
地域の人たちや行政などと協力しながら準備を進めてきた平田さんは「南部から大和に元気を伝えていきたい」と話す。イベントをきっかけに高座渋谷駅周辺の店にも立ち寄ってほしいといい、「2万人の来場を目指したい」と話す。
昨年はおよそ1万2千人が来場した。